PROFILE
企画
T.N.
ゲーム事業本部 第1部 企画グループ
グループ長/ディレクター
2019年入社
目標は「利益の最大化」
前職では、受託をメインとしたゲーム会社で7年間務めました。そこではアイドルゲームの企画を中心に、プランナーとして企画開発からデータ設計、QA/QCなどゲーム開発に関わる全般に携わっています。コンテンツ全般に関わる中で、どういう絵作りがきれいに見えるか調整することもありました。
ファンから長く愛されるIPを目指す
Q.現在は、どういう仕事をされているんですか?
現在は開発全体の統括を担当しています。具体的に言うと、仕様の確認や実装内容の調整・ブラッシュアップ、パブリッシャー様対応などがメインですね。
グループ長としては就任したばかりなのでまだ大きな役割を果たしていませんが、働く社員の期ごとの目標設定を一緒に考えたり、達成できたか振り返りをしたりといったコミュニケーションを取っていく予定です。
また、企業全体として利益を上げるために、各セクションで能力が発揮できるようチームビルディングを計画したり、モチベーションを高めたりといった努力を重ねていくことになると思います。
Q.Nさん自身が仕事で目標にしていることはありますか?
パブリッシャー様とファンに寄り添いながら、IPをいつまでも長く愛されるコンテンツとして大きくしていきたいと思っています。
その際に一番重要なのは利益の最大化ではないでしょうか。ここでいう利益とは、お金だけではなく、「このゲームは最高だ。一生遊んでいたい」というお客様の気持ちも指します。ゲームを楽しんだ結果、売上が上がれば、より大きな展開をお客様へ還元できると考えています。すべてを総合した時に利益を最大化できるよう努めたいです。
企画グループのチーム連携と役割分担
Q.企画グループ全体の仕事内容を教えてください。
パブリッシャー様の意見を受けつつ、新規実装開発と運用開発を全般的に担っています。基本的には社内のエンジニアやUIデザイナー、イラストレーター、シナリオライターなど、多くの方と連携して進行します。
具体的な仕事は、イベントの発注やマスターデータの入力、スケジュールの決定、ゲームバランスの設定を行うほか、ボイスや画像の反映、必要であればデバックチェックを実施します。また、お知らせの文面作成やCS窓口とのやりとりといった業務も請け負います。ゲームの根幹となる世界観に関わる部分はシナリオライターが担当しますが、時にはアイテムの説明テキストなどを書くこともあります。
メンバーは私を含めて8名。新しい企画を考える新規実装開発、ガシャを作ったり、イベントを作ったりする定常運用のメンバーで構築しています。
他のセクションの持ち味を引き出すコミュニケーション能力
Q.企画グループで働くのに必要な能力は何ですか?
キャラクターに愛着を持って、プロダクト自体を好きになることですね。ファンの皆さんはキャラクターの1つ1つの所作を楽しみにしてくださっています。その気持ちに寄り添った作品を出していかなければなりません。
ただ、ファンが好きだと言う部分のほとんどは、イラストやシナリオ制作のチームが担う部分です。だからこそ、IPを長く続けるためには他のセクションと積極的にコミュニケーションを取ることが大切です。
クリエイティブに強い会社なので、社内には専門性の高い職人気質の方も在籍します。相手のこだわりや意見を尊重して、一緒に大事にする。そして、相手の持ち味を引き出せるようなコミュニケーションを取るんです。ただ、こだわりってぶつかっちゃう時もあるので、その時にはコストや時間、何を目的に、誰に楽しんでほしいのかを考えて線引きすることも必要になるでしょう。企画グループの立場からより良い提案ができるといいですね。
Q.企画グループに入社すると、どういう仕事から関わっていくのでしょうか。
最初は発注関係の定常運用に関わる仕事をしながら、他のセクションとコミュニケーションを取ることになると思います。あとは本人の希望次第ですね。
新規実装開発と定常運用については大きな垣根がないので、定常運用に従事していても、新しい企画を提案することができます。その辺りは安心していただきたいです。
Q.会社の雰囲気を教えてください。
グループ会社のドリコムが社内イベントを開催するので、その時にセクションの垣根を越えてやりとりできます。自由参加ですが、ほかのプロダクトの話を聞くのは面白いですよ。チームとしても会社としても、1つのグループとしての流れができ、話しやすい環境になったなと感じます。
また、企画グループでは、毎週雑談ミーティングの時間をオンラインで設けています。「推していたライトノベルがアニメ化する」など、ちょっとした話題でリモートワークでも親しみやすくコミュニケーションを取るようにしています。
ファンの皆さんに楽しんでもらえるコンテンツを世に送り出す
Q.企画グループの短期・中長期目標を教えてください。
短期的には、忙しい時期もチームビルディングを大切にして、ファンの皆さんに楽しんでもらえるコンテンツをいち早くたくさんお届けできるようにすることを目標としています。
中長期としては、開発側からパブリッシャー様へ意見を上げ、より一層タイミングや連携を意識した対応ができるよう努めていきたいと思っています。コンテンツをさらに盛り上げるためには、連携が必要ですから。